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2011年8月4日 星期四

捕らぬ狸の皮算用

意味まだ捕(つか)まえてもいないタヌキの皮の値段(ねだん)やもうけ[利
 益(りえき) ]を計算する、という意味から、まだ手に入れていないものを想
 定して計画(けいかく)を立てること。
     会話例
     母: この宝くじ、1億(おく)円当たったら、まず新しい家を買って、車
        も。そうだ、ヨーロッパ旅行もしよう。
     娘: 母さん、そういうのを捕らぬ狸の皮算用って言うのよ。まだ当た
        ってもないのに。

乗りかかった船

意味いったんやり始めたことは、途中でやめられない。
     会話例
     A美:B子、最近社交(しゃこう)ダンス、始めたん だって。
     B子:そうよ。もうダンス用の靴とドレスも買って、練習してるわ。
     A美:じゃあ、もうやめられないわね。 乗りかかった船だから。
     B子:発表会(はっぴょうかい)には見に来てよ。

気を抜く[他動詞]・気が抜ける[自動詞]

意味 [他]緊張した状態から気持ちを緩める。
    [自]緊張感がなくなる。
  例文1.あのチームは弱いと思って、気を抜いて対戦(たいせん)したら、負けて
       しまった。
                     
  例文2.期末テストも終わり、気が抜けてしまったのだろうか、風邪(かぜ)をひい
       てしまった。

足が棒になる

意味 : 歩き疲れて、感覚がなくなったり、動けなくなったりすること。
 
  例文1.半日もデパートをぶらぶらしていて、足が棒になってしまったよ。
                     
  例文2.ディズニーランド、いろいろ回って楽しかった。でも、足が棒になるくらい歩
       き疲れた。

とんびが鷹を生む

意味 :<「とんび」中訳;鳶>
     平凡(へいぼん)な親(おや)が、優(すぐ)れた才能(さい
     のう)のある子どもを持つこと。
例文
     息子(むすこ):母(かあ)さん、日本語検定試験1級に合格
          (ごうかく)したよ。  
     母(はは):よかったわね。おめでとう。母さんも、父(とう)さん
          も、外国語なんて、ぜんぜんできないのに。
         とんびが鷹を生んだってわけね。

鬼に金棒

意味 :<強い鬼が金属(きんぞく)の棒を持てば更(さら)に強くなるこ
     とから>
    強い者(もの)が何かを得(え)て更に強くなること。
例文 
    A美:彼は大学院(いん)でデザイン工学(こうがく)を勉強して
      るの。 
    B子:その専門(せんもん)だったら、就職(しゅうしょく)に強い
      わよね。
    A美:それに、日本語も話せるのよ。
    B子:それ、鬼に金棒わ。将来有望(ゆうぼう)ね。

手を打つ

意味 :①取引(とりひき)、交渉(こうしょう)などで合意(ごうい)する。
    ②事前に必要な対策(たいさく)を立てる。     
例文1  これ以上、値(ね)は下(さ)がらないだろう。ここで手を打と
      この値段(ねだん)で取引しよう。
例文2  このままでは、この生徒(せいと)は簡単にあきらめてしまうだろう。
      何か手を打たなければ

匙を投げる

意味 :<原義;医者が薬の調合(ちょうごう)に使う匙(≒スプーン)を投
     げ、治療(ちりょう)を断念(だんねん)するという意から>
    将来(しょうらい)、改善(かいぜん)や救済(きゅうさい)の
    見込(みこ)みがないとあきらめること。
例文  あのクラスの生徒(せいと)は授業中も、おしゃべりや好き勝手
     (かって)なことをしている。先生は匙を投げてしまって、何も
     注意しない。

備(そな)えあれば憂(うれ)いなし

意味 :万一(まんいち)の時のために、必要なものを揃(そろ)え
    たり、心の準備をしておけば、慌(あ)わてたり、心配した
    りしなくてもいい。
 
例文
   母(はは):最近、あちこちで地震(じしん)が起きてるわ
           ね。この辺(へん)は大丈夫(だいじょうぶ)
           かしら?
 
   (むすめ):家具(かぐ)を固定(こてい)したり、食糧
           (しょくりょう)、水を常備(じょうび)しておい
            たりすればいいって、学校で習ったよ。
   母:そうね、備えあれば憂いなしって言うし。

三度目(さんどめ)の正直(しょうじき)

意味 :同じような(よくない)ことが二回続いたら、三回目はうまく
     いく。
      
例文 
  A美:ああ、検定試験一級、また落ちちゃった。
  B子:去年もだめだったって言ってなかった?
  A美:一回目より点数は上がったけどね。
  B子:じゃあ、今年こそ、三度目の正直よ。 
  A美:そうね。弱点(じゃくてん)がわかったから、そこを強化す
    れば大丈夫だわ。よし!

目(め)を疑(うたが)う

意味 : 目の前の事実(じじつ)が見まちがい かと思う程(ほど)、驚
    (おどろ)き、信(しん)じられない。
    
例文1  同窓会(どうそうかい)で久しぶりに会ったE子は、
    目を疑うほど、きれい になっていた。
 
例文2  K選手の得点(とくてん)が出て、一瞬(いっしゅん)目を
      疑った。ミスがあったのに、どうしてこんなに高いの?!  

羽(はね)を伸(の)ばす

意味 :拘束(こうそく)、抑圧(よくあつ)された状態から開放(かいほ
    う)され、 自由に行動すること。
 
例文1  お正月(しょうがつ)休み一週間、十分羽を伸ばした
    四月の連休まで、また仕事だ
 
例文2  ああ、やっと子ども達の学校が始まった。
    これで、昼間(ひるま)は家で静かに羽を伸ばせるわ。

石橋(いしばし)をたたいて渡(わた)る。

意味 :<丈夫(じょうぶ)な石橋でも、壊(こわ)れないか心配して
      確(たし)かめながら渡ることから> 慎重(しんちょう)の上
      にさらに慎重を重(かさ)ねて行動すること。
      
例文 
  A美:さあ、食べて。わたしが作った納豆(なっとう)チャー
     ハン。
  B男:これちょっと臭(くさ)いよ、腐(くさ)ってない?食べら
     れる?卵(たまご)はいつ買ったのを入れた?
  A美:納豆なんだから、こういう匂(にお)いなの。
  B男:おれ、石橋をたたいて渡る性格なんで・・・。

顔(かお)が広(ひろ)い

意味 : 交際範囲(こうさいはんい)が広く、知っている人が多い。
     
例文1  外交官(がいこうかん)のT氏は顔が広く、私生活(し
    せいかつ)でもいろいろな国の人と交友(こうゆう)がある。
 
例文2  サラリーマン時代に営業(えいぎょう) の仕事をしてい
       た彼女は顔の広さを生かして起業(きぎょう)し、成功して
         いる。

大船(おおぶね)に乗(の)ったよう

意味 : <大きい船は小さい船より沈(しず)まないことから>
    安心(あんしん)していられるという意味。
 
例文1  奨学金(しょうがくきん)がもらえることになった。
    これで、留学生活も大船に乗ったようだ。