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2011年8月4日 星期四

「留学生30万人計画の行方(ゆくえ)」

日本政府は2008年、「日本を世界に開かれた国とし、人の流れを拡大していくために重要である」として、「留学生30万人計画」を発表しました。これは、日本への留学生を、2020年までに、現在の12万人から30万人に増やそうという計画で、当面(とうめん)の5年間で大幅な拡大を目指(めざ)しています。

「日本の電子(でんし)書籍(しょせき)のこれから」

1月27日にアップル(Apple)から「iPad」が発表されました。3月から日本でも発売されるiPadはiPhoneのアプリ(application)もそのまま使える上に大画面(だいがめん)を生(い)かした電子書籍リーダー(reader)の「iBooks」が用意されています。この電子書籍リーダーはiPadの目玉で、アメリカを中心に数百万台のヒットとなっているアマゾン(amazon)の電子書籍リーダー、「kindle」の対抗(たいこう)馬(ば)として注目されています。

「バンクーバー冬季(とうき)オリンピック」

3月1日にカナダのバンクーバーで開かれていた、冬のオリンピックの全競技(ぜんきょうぎ)が終わり、閉会式が行われました。今大会は、冬季五輪(ごりん)史上最多(さいた)の82か国・地域から約2600人の選手が参加し、7競技86種目で17日間にわたって熱戦(ねっせん)が繰り広げられました。日本が獲得(かくとく)したメダルは銀メダ3個と銅メダル2個でした。
 
  今回、残念ながら日本人選手は金メダルを取れませんでしたが、前回大会では、女子フィギュアスケートで荒川(あらかわ)静(しず)香(か)選手が獲得した金メダル1個だけでしたから、今回の5個は大健闘(だいけんとう)といえます。中でもフィギュアスケート男子フリーの高橋(たかはし)大輔(だいすけ)はフィギュアスケートにおける初めての銅メダルを獲得する快挙(かいきょ)を成(な)し遂(と)げました。女子フィギュアスケートの浅田真央は、自己ベストの記録を更新する出来栄(できば)えでしたが、惜しくも銀メダルとなりました。
 
  鳩山(はとやま)由紀夫(ゆきお)首相(しゅしょう)はバンクーバー冬季五輪の感想を記者団から問われ「メダル5個、頑張ってくれたと思う。日本人として誇(ほこ)りを持って良いんじゃないか」と述べましたが、今回日本政府が目標としていたメダル10個には届かなかったことから政府(せいふ)・与(よ)党内(とうない)でスポーツの強化(きょうか)策(さく)を求める声が強まっています。鳩山由紀夫首相は1日、「国として何か積極的に強化すべきところがあれば、考えていきたい」と述べ、強化策を検討(けんとう)する姿勢(しせい)を示しました。
  

「チリ大地震による津波(つなみ)を観測」

2月27日に、南米のチリでマグニチュード8.8という、大きな地震が発生しました。20 世紀以降(いこう)に世界で観測された地震の中で、5番目に大きい地震でした。この地震で、太平洋をはさんで地球の裏側にある日本でも大きな津波の恐(おそ)れがあり、東北地方の太平洋(たいへいよう)沿岸部(えんがんぶ)に「大津波(おおつなみ)警報(けいほう)」が出されました。
 
 「大津波警報」は、津波が3メートル以上になる場合に出される警報で、日本では1993年の北海道(ほっかいどう)南西(なんにし)沖(おき)地震(じしん)以来、17年ぶりに発令(はつれい)されました。「津波警報」は北海道から沖縄までの太平洋沿岸全域(ぜんいき)に出され、広い範囲で1.2メートルから10センチの津波が観測されました。1メートルの津波が押し寄せた宮城県(みやぎけん)の気仙沼(けせんぬま)などでは、津波のため、市街地(しがいち)が冠水(かんすい)し、水に浸(ひた)ってしまいました。

脱「ゆとり教育」へ向けての教育改革

クロマグロ(黒鮪魚)輸出禁止を求める国際会議

村上春樹『1Q84 BOOK3』発売

416日に村上(むらかみ)春樹(はるき)話題作(わだいさく)1Q84』の最新刊である『BOOK3(第三巻)』が新潮社(しんちょうしゃ)から発売されました。その日には最新刊の発売が待ちきれないファンが書店の前で行列(ぎょうれつ)を作る光景(こうけい)が見られました。初版(しょはん)50万部(まんぶ)はすぐに売り切れて増刷(ぞうさつ)され、428日には100万部に(たっ)しました。新潮社によると発売12日目のミリオンセラー達成は同社(どうしゃ)刊行物(かんこうぶつ)としては過去最速(さいそく)だということです。『BOOK1(第一巻)』と『BOOK2(第二巻)』と合わせると(るい)(けい)366万部の売れ行きになります。若者の読書(どくしょ)(ばな)れが進み、出版(しゅっぱん)不況(ふきょう)と言われている近年、(まれ)に見る大ヒット作となりました。『1Q84』で紹介されたクラシック音楽が話題となり、台湾でも村上春樹に関連したCDが売られており、この「村上春樹」旋風(せんぷう)はまだまだ続きそうです。

寒い春、「春(はる)商戦(しょうせん)」に異変(いへん)

日本では4月に入っても全国的(ぜんこくてき)肌寒(はださむ)い日が続き、春物(はるもの)の商品がほとんど売れませんでした。特に農家(のうか)への影響は深刻(しんこく)で、日照(にっしょう)不足(ぶそく)で野菜が育たなかった上、冷害(れいがい)被害(ひがい)もあり、例年(れいねん)より出荷(しゅっか)大幅(おおはば)減少(げんしょう)しました。入荷量(にゅうかりょう)が例年の半分ほどに減少したスーパーや青果店(せいかてん)などでは野菜の値段が高騰(こうとう)しました。キャベツ1玉298円、レタス1玉198円、大根1本198円など、(はる)野菜(やさい)小売価格(こうりかかく)が例年より3割から10割も高くなったため、一般の消費者(しょうひしゃ)の食事だけではなくレストランなどの飲食業の営業にも大きな影響を与えました。