2011年8月4日 星期四

「バンクーバー冬季(とうき)オリンピック」

3月1日にカナダのバンクーバーで開かれていた、冬のオリンピックの全競技(ぜんきょうぎ)が終わり、閉会式が行われました。今大会は、冬季五輪(ごりん)史上最多(さいた)の82か国・地域から約2600人の選手が参加し、7競技86種目で17日間にわたって熱戦(ねっせん)が繰り広げられました。日本が獲得(かくとく)したメダルは銀メダ3個と銅メダル2個でした。
 
  今回、残念ながら日本人選手は金メダルを取れませんでしたが、前回大会では、女子フィギュアスケートで荒川(あらかわ)静(しず)香(か)選手が獲得した金メダル1個だけでしたから、今回の5個は大健闘(だいけんとう)といえます。中でもフィギュアスケート男子フリーの高橋(たかはし)大輔(だいすけ)はフィギュアスケートにおける初めての銅メダルを獲得する快挙(かいきょ)を成(な)し遂(と)げました。女子フィギュアスケートの浅田真央は、自己ベストの記録を更新する出来栄(できば)えでしたが、惜しくも銀メダルとなりました。
 
  鳩山(はとやま)由紀夫(ゆきお)首相(しゅしょう)はバンクーバー冬季五輪の感想を記者団から問われ「メダル5個、頑張ってくれたと思う。日本人として誇(ほこ)りを持って良いんじゃないか」と述べましたが、今回日本政府が目標としていたメダル10個には届かなかったことから政府(せいふ)・与(よ)党内(とうない)でスポーツの強化(きょうか)策(さく)を求める声が強まっています。鳩山由紀夫首相は1日、「国として何か積極的に強化すべきところがあれば、考えていきたい」と述べ、強化策を検討(けんとう)する姿勢(しせい)を示しました。
  
4年後の冬季オリンピックは、ロシアのソチという街で開かれます。日本選手団の旗手(きしゅ)を務めた浅田真央選手は、もう次のソチ五輪へ出場する気持ちを明らかにし、闘志(とうし)を燃やしています。

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